テーピングには様々な種類や方法があります。その中で私は、「固定や制動を目的としたテーピング」と「動作や関節運動を誘導することを目的としたテーピング」の2つに区分けして考えています。医療現場ではいわゆる「固定や制動を目的と …
コース
術後、長期にわたり痛みが改善しない症例は非常に多いものです。もちろん、こうした症例の痛みの原因や病態は様々ですが、実際に長期にわたって痛みが改善しない症例をどのように評価し、どのように治療するのか、そういった実例を多く知 …
術後、長期にわたり痛みが改善しない症例は非常に多いものです。もちろん、こうした症例の痛みの原因や病態は様々ですが、実際に長期にわたって痛みが改善しない症例をどのように評価し、どのように治療するのか、そういった実例を多く知 …
多くの一流の臨床家を見てきた立場から言うと、彼らが最も重要視しているのは治療技術ではなく、「臨床推論」であると断言することができます。つまり一流の臨床家は、治す技術の前に、痛みを発している組織は何か?その原因は何か?これ …
多くの一流の臨床家を見てきた立場から言うと、彼らが最も重要視しているのは治療技術ではなく、「臨床推論」であると断言することができます。つまり一流の臨床家は、治す技術の前に、痛みを発している組織は何か?その原因は何か?これ …
1stステージの最後のクールは、硬さの評価と改善です。痛みを改善できるセラピストになるためには、必ず硬さの評価と改善が必要になります。 硬さが改善できるようになれば、痛みや関節の機能がその場で改善することが分かります。そ …
運動器疾患を診る上で、動作分析は最強の評価ツールの1つです。動作分析力がいつも私の臨床に、自信と安心を与えてくれます。臨床で動作分析を活かすためには、動作を正確に捉えるだけでは絶対に太刀打ちできません。症例ごとに「良好な …
運動器疾患において、インソールの知識と技術を有していることは大きな武器になります。そのため、園部俊晴の真骨頂であるインソールパッドについての基本原則、内側・外側の縦アーチの誘導の決め方、横アーチの誘導の決め方などについて …
このクールでは、第7クールに引き続き、もう一例、園部俊晴の実際の臨床の流れとして、問診からの仮説、第3水準の評価、実践的な治療、そしてセルフエクササイズまでを症例にご協力いただき解説しています。「半月板損傷があり、手術が …
このクールでは、第2クールで説明した4つの腰痛のうち、椎間関節障害の評価と治療についてお伝えいたします。園部俊晴の実際の臨床の流れとして、問診からの仮説、第3水準の評価、実践的な治療、そしてセルフエクササイズまでを症例に …
私は本邦の理学療法士で最も足部疾患を多く診ていますので、最も得意としている部位でもあります。しかし足部は運動器疾患の中で、痛みの改善が最も難しい部位だと思います。とはいえ、足部疾患も他の関節と同様に、痛みを発しやすい組織 …
私は本邦の理学療法士で最も足部疾患を多く診ていますので、最も得意としている部位でもあります。しかし足部は運動器疾患の中で、痛みの改善が最も難しい部位だと思います。とはいえ、足部疾患も他の関節と同様に、痛みを発しやすい組織 …
股関節の痛みをその場で改善できるセラピストはそれほど多くはありません。しかし、股関節で痛みを発しやすい組織を知り、その力学的な原因を理解すると股関節疾患の評価と治療が分かってきます。さらに、股関節の特性を知り、内転位荷重 …
股関節の痛みをその場で改善できるセラピストはそれほど多くはありません。しかし、股関節で痛みを発しやすい組織を知り、その力学的な原因を理解すると股関節疾患の評価と治療が分かってきます。さらに、股関節の特性を知り、内転位荷重 …
私たちセラピストは、とかく治療技術の習得を欲します。しかし技術を使う前に、その根底となる「触り方」や「手の使い方」の基本を知る必要があります。このことが分かれば、私たちセラピストの手で何を動かすことができるのか、何ができ …
膝関節疾患を考える上で、伸展制限と過外旋の影響について理解しておくことは重要です。このことを理解した上で、痛みを発しやすい組織を知っておくと膝関節疾患を評価する際の手順が分かってきます。こうしたことが把握できれば、術後で …
腰痛は運動器疾患で最も多いにもかかわらず、その80%以上は原因がよく分からない非特異的腰痛であるといわれています。だからこそ我々セラピストの臨床推論が最も重要になると言うこともできます。腰痛の治療概念を理解し、適切に評価 …
1stステージでは園部が30年の臨床の中で培った技術の基礎を様々なテーマの中から解説していきます。『仮説検証』『第3水準の評価』『各関節ごとのポイント』『手の使い方』『インソールパッド』『倒立振り子理論』など、このステー …