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顎関節が変わると
なぜ頸部痛、肩関節痛が変わる?

顎関節のアプローチが、肩関節痛や頸部痛、可動性の改善につながり、頭痛の緩和にも効果がある。

そのような成功事例を耳にしたことはありませんか?

顎関節は、運動や姿勢、平衡機能、咀嚼、嚥下、呼吸、発話、認知記憶などに関連しており、近年の先行研究からは、「顎関節機能障害や可動性が頚椎や肩部位の疼痛や機能と密接に関係している」ことが報告されています。

さらに、顎関節症を呈する患者の多くが頭痛や頸部痛、肩関節痛を同時に経験しており、これらの症状は密接に関連しています。

これらの研究結果から、顎関節の問題が姿勢に影響を与え、頭・頸部、肩関節に負担をかけることが理解されます。逆に、姿勢や頭・頸部、肩関節の問題が顎関節に負担をかけることもあります。

つまり、両方の視点を理解し、顎関節において正しく評価および治療することで、運動器の幅が広がる可能性があります。

今回のゴールドセレクトの講師である古泉貴章先生は、クリニックでの経験を通じて頸部疾患に携わり、顎関節とその関連性について深く考察されてきました。 その経験から、顎関節の機能障害が頭・頸部、肩関節の症状に影響を与えることを理解し、その評価と治療に取り組んでこられました。

ゴールドセレクトでは、顎関節と運動器症状の関係に焦点を当て、座学と実技を交えて、顎関節の評価と治療について詳しくお話しいただきます。この機会に、顎関節の重要性を理解し、新たな知識を得てみてはいかがでしょうか?

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6月のUGOITAゴールドセレクト

【公開期間:2024年6月1日〜2024年7月30日】

顎関節の理学療法

顎関節と運動器症状の関係を探る

【TOPIX(一部)】

  • 顎関節とは?
  • 顎関節と他部位との関係
  • 顎関節とは?
  • 顎関節の評価(他部位との鑑別評価)
  • 顎関節の治療について
  • 顎関節の評価(問診、計測、圧痛、鑑別評価)
  • 顎関節からの身体の変化(頸部可動域、股関節可動性、片立位など)

古泉 貴章

顎関節ケアセンター/理学療法士

  • 理学療法士(保健科学修士)
  • 2023年 顎関節症国際診断基準 DC/TMD認定
  • 日本顎関節リハビリ研究会 代表

【所属学会】

  • 日本理学療法士学会
  • 日本栄養嚥下理学療法学会
  • 日本顎関節学会日本小児口腔発達学会

【略歴】

2008年3月千葉医療福祉専門学校卒業
2008年4月医療法人社団メディアクア 加藤大介クリニック 入職(〜2024年3月)
2017年3月文京学院大学大学院保健医療科学研究科卒業 修士取得
2024年6月顎関節ケアセンター 開設

【非常勤】

2013年ヤマグチ医院小児歯科(〜現在)
2014年こひつじかずさ介護支援センター(〜2020年3月)
2017年ゆりの木歯科医院  非常勤(〜2019年3月)
2020年こどもと女性の歯科クリニック 非常勤(〜2022年3月)
2020年アクリアデンタルクリニック 非常勤(〜現在)
2022年くろさき歯科 非常勤(〜現在)

※視聴期間になると下記に動画が表示されます。

その他のゴールドセレクト

【畠中泰彦先生】臨床に役立つ歩行運動学(2024年10月公開②)

[歩行運動学を学び、歩行分析力を身につける!​​]
  • 歩行の運動学と運動力学(書籍の第1章より抜粋)
  • 歩行における筋機能(書籍の第2章より抜粋)
  • 正常メカニズムの破綻と異常歩行の運動学(書籍の第4章より抜粋)


※視聴期限:2024.11.30まで

【小野志操先生】開排制限の改善(2024年10月公開①)

[股関節疾患で多い症状を機能解剖学の視点で解決​​​]
  • 小殿筋・外閉鎖筋の機能解剖学的特徴
  • 開排制限の評価
  • 小殿筋・外閉鎖筋の観察
  • 外閉鎖筋の治療
  • 小殿筋の治療


※視聴期限:2024.11.30まで
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